「世界のトップ4を日本人の名前がついているメーカーが占めているのに国内における二輪車の利用環境には様々な問題がある」
三原じゅん子参議院議員は以前から二輪車の問題を国会にかけあっており、 女性ライダー人口の引き上げにも言及していた。
そしてついに「自民党二輪車問題プロジェクトチーム」で座長に就任したということで、 二輪車高速道路料金、二輪車駐輪場問題にもとりかってくれるのは本当に頼もしいかぎりだ。
三原じゅん子議員は元女優、元歌手、元介護施設経営者、元レーシングドライバーという経歴をもっている。
女優業の出始めは、ヤンキーが板についてるような役柄が多く、その作品でバイクに乗って喧嘩をするシーンなどが印象的だった。
でも、その当時三原じゅん子氏はバイクの免許も持っておらず、 バイクシーンは私有地の撮影所で行われたのだとか。
それから女優を転向し80年代後半から90年代にかけてレーシングドライバーになった。
圧倒的に男性が強いオートレースの世界へ果敢に挑戦していく姿は 男が見てもそれは、男前だった。
国会議員になってからは「国会にも二輪で通いたい」と豪語していたほど バイクも大好な女性だ。
若者のバイク離れ、バイクのEV化、排ガス規制により人気バイクが軒並み姿を消す。
バイク業界はそんな斜陽産業のひとつとして暗い道をさまよっていた。 しかし、不幸中の幸いと言うべきか、コロナ禍でバイク需要が少しづつ上向きになってきた。
三原じゅん子議員にまた時代を切り裂き、 バイク業界を盛り上げ、ライダーたちに明るい光を見せてほしいと願っている。