フリバイカ日誌

フリーターでバイク乗りの些末な日常です

運転のプロ

街中を走っていると、ヒヤッとする運転に出くわすことがある。

 

往々にしてそれは一般の人が運転する車であることが多いのだけど、たとえば社用車だったり、そういう会社の名前を背負っているのに荒っぽい運転をする車に出くわしてしまうこともある。

 

その運転で会社自体がどう思われるか、みたいなことを考えたりしないのかー!

貴様正気かー!

って憤るんだけど、その一方で、とても丁寧で心優しい運転をしていて、今まで興味のなかったその会社に良いイメージを持つこともあったりして。

 

ただ、運転する車からそういう心遣いみたいなものを感じ取らせるには相当の技術が必要になるよなーと思う。

この間、僕の前を走っていたハイヤーはすごかった。

ゴルフ場への送迎なのだと思うけど、山道をスイスイ抜けていく。

全然スピードを出していないのに、後ろを走っていてイライラしない。

よく見たら、ブレーキランプがほとんど点いていなかった。

スピードの上がり下がりがないから、イライラしないのかなと思う。

細かい理由はよくわからないけれど「プロの仕事」っていう感じがした。

 


ハイヤーとタクシードライバーはどっちがオトク!? | ドライバーお仕事コラム

 

調べたら、基本的にハイヤーの方が年収も高いらしい。

その分、よりプロフェッショナルな仕事が求められるんだろうな。

でも、技能に見合ったお給料が払われてるからこそ、心も安定するし、そういう余裕のある運転ができると思う。

僕もしっかりお給料さえもらえれば滅茶苦茶プロ意識持って安全運転しますよ。

 

ただ、僕の運転を見てほしい。

 

もう「いっけー!マグナム!」って感じなので。

 

「こいつ金持ってねえんだろうなぁ」と思うこと必至です。